貸金庫での保管リスク高い対象に「現金」含める、金融庁が監督指針案
金融庁は27日、銀行向け監督指針の改正案を公表した。不祥事が相次いだ貸金庫について新たに項目を追加し、保管リスクが高い物品対象に現金が含まれると明記した。今後、各行は現金を保管できない資産として、それぞれの約款に明記する可能性がある。
貸金庫を巡っては、昨年11月から三菱UFJ銀行とみずほ銀行で、行員による顧客資産の窃取が立て続けに明らかになった。顧客の信用で成り立つ銀行業務の根幹を揺るがしかねない事態で、管理の高度化が急務となっている。