強まるDeepSeek包囲網、「数百社」が使用制限-中国政府への流出懸念
- サイバーセキュリティー企業アーミスでは顧客の7割がアクセス遮断
- アイルランドやイタリア、個人情報の取り扱い巡り情報提供を要請
世界の企業や政府機関の間で中国の新興企業、DeepSeek(ディープシーク)が開発した人工知能(AI)モデルの使用を制限する動きが広がってきた。システム保護を目的に雇われたサイバーセキュリティー会社が明らかにした。
サイバーセキュリティー企業アーミスのナディール・イズラエル最高技術責任者(CTO)は、とりわけ政府と取引のある企業など「数百社」がディープシークへのアクセスを遮断する措置を講じていると述べた。中国政府へのデータ流出リスクやプライバシー保護の脆弱(ぜいじゃく)性に対する懸念が背景にあるという。