「1.1%の壁」越え先高観、タカ派日銀が導く長期金利1.5%への道
- 金利ある世界の入り口、JPモルガンは25年末値を1.55%に上方修正
- 政策金利0.75%への引き上げ時に長期金利1.5%接近も-りそなAM
越すに越されぬ「1.1%の壁」を年明け以降一気に突破した日本の長期金利に先高観が広がっている。日本銀行が追加利上げに動き、さらなる金融緩和の調整も辞さないタカ派姿勢を維持する中、市場関係者が見据える次のターゲットは1.5%だ。
SBI証券の道家映二チーフ債券ストラテジストは2025年末の長期金利の水準を1.5%と想定し、JPモルガン証券は年末の見通しを1.5%から1.55%に上方修正した。ブルームバーグのデータによると、アナリストの25年末の利回り予想は平均で1.38%。日銀が昨年12月に公表した債券市場サーベイ(11月調査)でも1.32%となっていた。