ギネス売却も視野-英酒類大手ディアジオ、事業戦略見直しへ
- モエ・ヘネシー事業の持ち分34%、拡大と売却の両方を検討か
- 消費低迷で苦境続く-市場は2月の決算で業績予想の見直しを期待
英酒類メーカーのディアジオが、主力ビールブランド「ギネス」や、LVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンのシャンパン・コニャック事業の持ち株などを含めたポートフォリオの見直しを検討していることが分かった。デブラ・クルー最高経営責任者(CEO)は、成長の起爆剤を模索している。
ディアジオは現在、様々な可能性を探っており、そのひとつとして、ギネスをスピンオフまたは売却する選択肢がある。事情に詳しい関係者は、もしそうなれば、事業価値は100億ドル(約1兆5550億円)を超える可能性が高いと述べている。上場するか、売却先の関心を探るか、ディアジオがそれぞれの可能性を検討しながら、両方のプロセスを並行して進めることも可能だという。