韓国機事故、フライトデータレコーダー主要部品失う-調査遅れも

  • データの復元探る、「可能な限り早く」問題解決に取り組む-当局
  • 機体が激突したコンクリートの壁も事故を悪化か、適法性を当局調査

韓国南西部の務安国際空港で乗客・乗員181人のうち179人が死亡したチェジュ(済州)航空機の事故を巡り、原因究明の手掛かりとなり得る装置で重要な部品が欠けていることが分かった。当局が明らかにしたもので、今回の事故を巡る調査が遅れる可能性もある。

  高度や対気速度などを記録するフライトデータレコーダー(FDR)は、務安空港で29日午前に胴体着陸して滑走路の壁に激突し、炎上したチェジュ航空機の残骸から韓国当局が回収した2つの「ブラックボックス」のうちの一つ。FDRはデータ記憶ユニットと電力貯蔵ユニットをつなぐコネクターを失っていたと、運輸当局の高官が語った。