サンリオ株が10年超ぶり下落率、1500億円売り出しで需給悪懸念強まる

  • 株式売り出しを通じで流動性向上や海外投資家の取り込みを狙う
  • 短期的には株価の重しも、ファンダメンタルズは不変-ジェフリーズ

サンリオ株に売り注文が殺到し、10年超ぶりの下落率を記録した。主要取引銀行や経営陣が保有する株式の売り出しを発表し、市場流通株式の増加による需給悪化を懸念する動きが一気に強まった。

  27日の日本株市場で同社株は一時前日比17%安の4302円と大幅反落。日中下落率は2014年5月22日(23%)以来、10年半ぶりの大きさだ。同日の東証株価指数(TOPIX)採用銘柄の下落率でトップ。