ウォール街出身の米財務長官、穏健的で中国に交渉余地か

  • 関税は「段階的に課していくべきだ」とベッセント氏
  • ベッセント氏、中国からすれば穏健派閣僚と見える可能性

トランプ次期米大統領がヘッジファンド運用会社を率いるスコット・ベッセント氏を財務長官に指名したことは、米中貿易摩擦を巡る交渉の余地を中国側に担保する可能性がある。

  キー・スクエア・グループの最高経営責任者(CEO)を務めるベッセント氏は中国からの輸入品に高関税を課すというトランプ氏の方針について、「過激主義者の交渉姿勢」だと表現している。