ドジャース快進撃、錬金術名手のオーナーに恩恵-純資産120億ドル超

  • グッゲンハイム創業者ウォルター氏、2012年で21億ドルで球団買収
  • MLB全体で年俸膨張、「維持不可能」とヤンキースのオーナー苦言

2012年、投資会社グッゲンハイム・パートナーズの創業者マーク・ウォルター氏は破産していたロサンゼルス・ドジャースを21億ドル(現在のレートで約3200億円)で買収した。高値をつかまされたと考えた人は当時多かった。買値はそれまでのスポーツチーム買収額のほぼ2倍に相当したが、ウォルター氏は同じくドジャース買収を狙っていたスティーブ・コーエン氏より高い金額を提示する必要があった。

  同買収額はその後、9件の買収合意に追い抜かれた。コーエン氏は20年に24億ドルでニューヨーク・メッツを買収している。ウォルター氏(64)が買収して以降のドジャースは、大リーグで最も競争力の高い強豪チームになった。