25年春闘の賃上げ目標「5%以上」、新たなステージの定着目指す-連合

  • 5%以上の賃上げを着実に継続することが非常に重要-芳野連合会長
  • 追加利上げのタイミング探る日銀にとって賃金動向は重要な判断材料

日本最大の労働組合の全国組織である連合は18日、2025年春闘の闘争方針策定に向けた基本構想で「5%以上」の賃上げを目指す方針を発表した。33年ぶり高水準の賃上げを実現した24年と同じ水準で、日本銀行の金融政策の正常化を後押しする賃金上昇の流れが定着するかが最大の焦点となる。

  連合は、基本給を引き上げるベースアップ(ベア)相当分を3%以上、年齢や勤務年数などに応じた定期昇給分を含めて5%以上の賃上げを要求し、賃金底上げの実現に取り組む。中小の労組については企業規模による格差是正分を加え、6%以上の賃上げを要求する。