J&J、ベビーパウダー訴訟和解金1.1兆円超に引き上げ-関係者
- 従来の65億ドルから少なくとも17億ドル以上引き上げ
- 原告側の和解案への支持拡大で子会社が破産法申請も
米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は、同社のベビーパウダーが原因でがんを発症したと主張する消費者が提起した数千件の訴訟の決着に向け、提案する和解金を82億ドル(約1兆1700億円)に引き上げる。事情に詳しい関係者が明かした。
従来の65億ドルから少なくとも17億ドル以上の引き上げとなる。匿名を条件に明かした関係者によると、新たな条件の下、原告側が受け取る和解金が増額されるほか、約6億5000万ドルの訴訟費用がカバーされる可能性があるという。J&Jはコメントを控えた。