アイコム、爆発の無線機は同社出荷か確認できず-10年前に終売の型番

  • レバノンで爆発した通信機器がアイコム製ではないかと報道
  • 供給網で爆発物を仕込まれた可能性のある新しいテロの形との指摘も

無線通信機器大手のアイコムは19日、レバノンで爆発した親イラン民兵組織ヒズボラの通信機器が同社製品ではないかとの報道について、「IC-V82」モデルは約10年前に終売しており、それ以降同社からの出荷はないことから、当社が出荷した製品かどうか確認できないとの声明を発表した。

  同社発表によると、海外向け製品は正規代理店だけに販売されている。出荷についても経済産業省が定める安全保障貿易管理の規定に基づくプログラムを策定したうえで、厳格に輸出管理しているという。一方、すべての無線機は和歌山県にある子会社で厳格な管理体制の下で生産されており、海外では生産していないとしている。