日生が外貨建て保険の手数料改定へ、金融庁が問題視-業界に波及も

  • 全国127金融機関で扱う主力商品対象、初年度の料率引き下げ
  • 金融庁は目標値設定や手数料体系が乗り換え販売促すと問題視

日本生命保険は外貨建て一時払い保険の主力商品で、銀行や証券会社など販売先に支払う手数料体系などの見直しを実施する。外貨建て一時払い保険を巡っては金融庁から保険商品の乗り換え販売につながっているとの指摘もあり、商品性の改善を図る。

  全国127の金融機関で扱う「ロングドリームGOLD3」を対象とし、25年4月から変更する。販売会社に支払う手数料率は、大手金融機関の場合、これまで一時払い保険料に対して計5.1%と定め、初年度に4.5%、次年度以降は0.15%としていた。同月からは初年度は計5.1%の半分程度まで引き下げ、次年度以降の比重を高める。