Temuの黄崢氏、44歳で中国一の富豪に-復活遂げた新世代の起業家

  • 21年4月以来トップだった農夫山泉の創業者を抜く
  • 黄氏の躍進に拍車をかけたのは中国の買い物習慣の変化

ゲームや電子商取引でそこそこの成功を収めた若い起業家の黄崢氏は、病気になり引退したが、1年間の静養中に次の一手を考えていた。

  グーグルのエンジニアだった黄氏は2015年に大規模なプロモーションで激安商品を販売することで知られるeコマースプラットフォーム、拼多多(PDD)を始めた。すると瞬く間に世界の富豪の仲間入りを果たし、純資産は21年の早い時期に715億ドル(約10兆5200億円)に達した。