三菱重社長、新型原発の基本設計はほぼ完了-早期の建設決定望む
- 建設地決まれば「SRZ-1200」は10年程度で運転開始可能に
- 政府は原子力を最大限活用する方針、建設決まればメーカーに恩恵か
三菱重工業の泉沢清次社長は21日、革新軽水炉「SRZ-1200」の基本設計はほとんど終わっていると明かし、建設地が決まれば10年程度で運転開始ができるとの見通しを示した。
泉沢社長はブルームバーグのインタビューで、建設場所が決まらないと設計できない部分を除き、基本設計は「ほぼ終わっている」と述べた。福島第1原発事故後に原発の建て替えや新増設が滞っていることに伴う技術伝承の問題もあることから、早期に建設地を決めて計画を前に進めて欲しいと語った。