塩野義薬株が急落、肥満症治療薬の試験期待外れとジェフリーズ

  • 体重減少率5%以下、単剤で第3相へ進められずと塩野義薬
  • 株価は一時16%安、約10カ月ぶりの日中安値水準に

塩野義製薬の株価が一時16%安と、昨年8月8日以来の日中安値を付けた。肥満症治療薬候補の第2相臨床試験で、体重減少率(群平均)が5%を超えなかったことが6日に示され、失望感が広がっている。

  塩野義製薬は肥満症治療薬候補「S-309309」の第2相臨床試験速報を開示した。7日に開かれた投資家向け説明会で上原健城医薬開発本部長は、「単剤では第3相へ進めることはできない」と話した。