米大陸に新幹線の夢、テキサス高速鉄道の計画復活で現実に一歩近づく
- JR東海と提携のテキサス・セントラルに、アムトラックが協業意欲
- 岸田首相とバイデン米大統領の会談でも話題に-ホワイトハウス記録
小田原駅を通過する東海道新幹線(2010年1月)
Photographer: Toshiyuki Aizawa米大陸を高速鉄道が走る。関係者が一度は挫折した長年の夢に、ようやくレールが敷かれ始めた。
フロリダ州オーランドとマイアミを結ぶ「高速」鉄道システムを推進する民間企業ブライトラインは、ラスベガスと南カリフォルニアを時速200マイル(322キロメートル)で結ぶ本物の高速鉄道プロジェクトで4月に着工した。いずれはサンフランシスコとロサンゼルスを結ぶことを視野に、まずは2030年代初頭に加州中央部のセントラルバレーに最初の区間をオープンすることを目指している。これとは別にアムトラック(全米鉄道旅客公社)は、ボストン・ワシントン間の所要時間を1時間短縮する一連の改良を予定している。