ユニバE社長に約67億円の支払い命令-株主代表訴訟で東京高裁

  • 一審判決を破棄し株主が逆転勝訴、富士本氏の動向が次の焦点に
  • 東京高裁、富士本氏の善管注意義務違反ないし忠実義務違反を認める

ユニバーサルエンターテインメントが過去に行った海外への送金が適切な手続きを経ておらず会社に損害を与えたとして、同社の個人株主が富士本淳社長に賠償を求めた訴訟の控訴審で、東京高裁は25日、一審判決を破棄し、富士本氏に対して約4349万ドル(約67億円)と年5%の金利の支払いを命じた。ブルームバーグが入手した判決文で分かった。

  原告の株主の請求を棄却した一審の東京地裁の判決から一転して、株主の逆転勝訴となった。富士本氏が最高裁に上告するかどうかや、社長にとどまるかどうかが次の焦点になる。