日銀「解除」接近で大手銀マネーに動き、マイナス金利預金が急増

  • 都銀のマイナス0.1%残高は3.2兆円、政策導入の2016年以降で最高
  • 出口近いなら無理に運用して残高消す必要ない判断か-三菱モルガン

日本銀行によるマイナス金利政策の解除観測が高まる中、国債市場の主要投資家である大手銀行の一部が運用資金を慎重に動かし始めた。

  メガバンクを含む都市銀行は昨年12月、日銀に預ける当座預金のうちマイナス0.1%が課される残高が3兆1640億円(平残)に急増し、2016年2月のマイナス金利導入以降で最高となった。マイナス金利の残高が発生したのは3カ月連続で、資金繰りに明らかな変化が見える。