欧州投資ファンドのEQT、日本の新興企業に異例の過半出資へ
- 人事管理ソフトを手掛けるHRBrainの株式、既存株主から取得
- 日本のスタートアップへのグローバルファンドの過半出資は珍しい
欧州系投資ファンドのEQTは27日、人事管理ソフトを手掛けるスタートアップ企業、HRBrain(エイチアールブレイン、本社・東京都品川区)株式の過半数を既存株主から取得することで合意したと発表した。日本のスタートアップにグローバルファンドが過半出資する例は珍しく、新たな資金の出し手として注目されそうだ。
発表資料などによると、EQTが過半出資をするものの、HRBrain創業者の堀浩輝氏は最高経営責任者(CEO)にとどまり、今後も会社の経営に携わっていくという。EQT日本拠点でプライベート・エクイティ(PE、未公開株)などを担当するパートナー、鬼塚哲郎氏によると、EQTは取締役を派遣するほか、同社の成長に必要な資金を提供する。今年中に払い込みを終える予定。