まるでEVの墓場、中国都市部に大量の廃棄車両-急成長の負の遺産
- 主に初期EV購入した配車サービス会社、政策転換で多くが廃業
- 相次ぐ新モデル発売で時代遅れの車が増えたことも大量廃棄の一因
中国浙江省の省都、杭州の郊外にある古びた小さな寺院からは、膨大な数の電気自動車(EV)が雑草やゴミの中に放置されている光景が一面に見渡せる。それはまるでEVの墓場のようだ。
中国国内の少なくとも6都市に、不要になったバッテリー駆動車の似たような集積地がある。杭州のそうした場所には、トランクから植物が生えるほど長い間放置された車もあれば、ダッシュボードの上にふわふわのおもちゃが置かれたままになっている車もある。