ブラックストーン、日本の不動産投資で攻勢も-6500億円売却経て

  • データセンターやホテル、賃貸住宅など-不動産部門日本代表橘田氏
  • 米金利上昇への警戒感が薄らぎ、グローバルに見た投資環境が好転

米投資ファンドのブラックストーン・グループが、日本で不動産の投資機会を積極的に探っている。不動産セクターの投資環境は当面底堅いとみている。過去1年は45億ドル(約6500億円)の資産を売却、「売り」が先行していた。

  日本の不動産市場について、ブラックストーン不動産部門日本代表の橘田大輔氏は「引き続き非常に魅力的」との認識を示した。日本ではデータセンターやホテル、賃貸住宅などに注力しつつ「良いアセットなら何でも買う」と強調。特に一段のインバウンド需要が見込めるホテルや企業統治(ガバナンス)改革の一環で事業会社が保有不動産を手放す動きなどに好機を見いだしているという。