日韓通貨スワップ再開へ、関係改善の象徴に-7年ぶり財務対話
- 通貨スワップの上限は100億ドル、韓国当局は期間3年と発表
- 万が一の備えは「円、ウォンに対する信認にプラス」と鈴木財務相
日韓両政府は29日午後、都内で7年ぶりに財務相級対話を開催し、2015年に失効した日韓通貨スワップ協定の再開で合意した。金融市場の混乱時などに通貨を融通しあう協定を改めて結ぶことで、関係改善を示す象徴的な意味合いがある。
日韓通貨スワップの上限は失効前と同額の100億ドル(約1兆4000億円)。通貨安を阻止する際に必要な外貨を提供する仕組みで、それぞれの自国通貨を米ドルに交換する形で引き出すことができる。韓国当局によると、スワップ協定の期間は3年。対話には鈴木俊一財務相と秋慶鎬経済副首相兼企画財政相が出席した。