AI駆使しビリオネア、M&A総研32歳社長-企業後継者問題挑む
- 祖父は後継者不在で会社を廃業に、「この事業には思い入れがある」
- 高齢創業者の中小企業、事業売却に前向きな意識へ変化-アナリスト
佐上峻作社長(32)は祖父が経営していた会社を後継者不在で廃業する様子を目の当たりにしていた。その時の思いを胸に中小企業の合併・買収(M&A)を仲介するM&A総合研究所を創業して、短期間で資産は一時10億ドルを超えるビリオネアになった。
「祖父の姿を見て、昔から経営者である感覚は親よりあった」とブルームバーグのインタビューで佐上社長は語った。父親は警察官で、自身の感覚は経営者の祖父に近いという。80歳台で引退した祖父は大阪拠点の不動産仲介会社の廃業を決断した。事務所にあった経営に必要な免許を捨てる姿は、佐上氏に悲しく映った。