米国デフォルトで利益2400%、あり得なかった観測のCDS取引が活発
- CDS取引高の増加とスプレッド上昇、背景にワシントンの二極化
- 長期債価格の低位安定、デフォルト時の受け取り額を大きく高める
ウォール街では、かつてあり得ないとされていた観測に賭ける人が増えている。米政府がデフォルト(債務不履行)に陥るという観測だ。
米財務省の資金が枯渇するにはまだ数カ月あるというのが大方の予想だが、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の取引は増えている。米政府が支払いを履行できない場合に投資利益が出る取引は、年初のおよそ8倍に膨らんだ。