日本製鉄が日鉄物産をTOBで非上場化、予定買付代金1366億円

  • 「スクイーズアウト」後に議決権ベースで日鉄80%、三井物産20%に
  • 日鉄は商社機能やサプライチェーン強化-日鉄物産連結子会社化で

日本製鉄は21日、持分法適用会社の日鉄物産の株式を公開買い付け(TOB)で取得して連結子会社とした上で非上場化すると発表した。予定買付代金は約1366億円でグループ全体でのサプライチェーン機能の強化などを目指す。

  発表資料によると、買い付け価格は1株9300円。買い付け予定数は1469万株でTOBは来年2月下旬めどの開始を目指す。日鉄物産が上場企業であり資本関係が限定的なため、経営資源の補完などの点で一定の制限を受けることで、TOBによる再編を決めたという。