IMF、23年世界成長率予想を下方修正-最悪期はこれから
- 来年の世界成長率は2.7%に減速へ-世界経済見通し
- 世界経済の3分の1は来年縮小の恐れ、政策の計算ミスのリスク上昇
The seal for the International Monetary Fund is seen near the World Bank headquarters in Washington, DC.
Photographer: Steffani Reynolds/AFP国際通貨基金(IMF)は11日、世界経済見通しの悪化を警告した。数十年ぶりの高インフレを抑制する取り組みが、ロシアによるウクライナ侵攻や中国の景気減速に伴うダメージを深める可能性を浮き彫りにした。
IMFはこの日公表した最新の世界経済見通し(WEO)で、政策の計算ミスのリスクは急上昇しており、成長は依然として脆弱(ぜいじゃく)で、市場はストレスの兆候を見せていると指摘。世界経済の約3分の1は、来年縮小する恐れがあると予想し、米国と欧州連合(EU)、中国は失速が続くとの見方を示した。