ロンドン金属取引所、伝統の「リング取引」を恒久的に停止も

ロンドン金属取引所(LME)は100年以上の伝統を誇るオープンアウトクライ(公開売買方式)の立会場を、恒久的に閉鎖することを提案する方針だ。手ぶりや大声で値決めなどを行う伝統的な取引方式は、世界の金融取引でもLMEが最後の守り手だった。

  「リング」と呼ばれる円形の立会場は、英国が新型コロナウイルス感染拡大に伴う最初のロックダウン(都市封鎖)を実施した昨年3月に取引を停止。それ以降、銅やアルミニウム、亜鉛など金属の指標価格は電子取引で決められている。