親子上場解消の季節到来か、今後も相次ぐとの予想-TOB額は高水準
- 国内最大の上場子会社の完全子会社化は他にも影響-ゴールドマン
- 10月、11月は短期的に親子上場解消が出てきそう-大和証・阿部氏
NTTによる巨大グループ再編で親子上場問題への関心が高まる中、市場では日本企業が9月末の上半期決算を通過することから今後もグループ再編が高水準で続くとの見方が出ている。
NTTの澤田純社長は29日の会見で、NTTドコモの完全子会社について、米国や中国の製品が市場を席巻しており、「新たなゲームチェンジを起こしたい」と説明した。ゴールドマン・サックス証券の鈴木廣美氏らはリポートで、「国内最大の上場子会社の完全子会社化は、他のグループ企業のガバナンスの考え方へ影響を与え、年度後半にかけてさらに企業再編が続く可能性がある」と指摘した。