FOMCは不吉な株安に直面、11月会合以降の下げが08年以来の激しさ
- S&P500の下落率は9.3%-リーマン破綻直後以来の大きさ
- これほどの株価下落でも利上げすれば極めて異例の展開に
今週利上げを議論する米連邦準備制度当局者にとって、米国株安は不吉な歴史的比較を示している。S&P500種株価指数が2回の連邦公開市場委員会(FOMC)の間にこれほど下落した直近の事例は、2008年に投資銀行リーマン・ブラザーズ・ホールディングスが経営破綻した直後だからだ。
トランプ大統領が米金融当局に利上げ中止の要請を強めているにもかかわらず、投資家の間ではFOMCが2日間の政策審議を終える19日に利上げを決めるとの見方が大勢であることが金利先物の動きに示されている。