三菱航空のMRJ初のキャンセル、米航空会社と合意-40機分
- 買収されたイースタン航空が航空事業から撤退することに伴う措置
- MRJの開発・製造に大きな影響はないと三菱重広報担当者
Mitsubishi Aircraft Corp.'s Mitsubishi Regional Jet
Photographer: Akio Kon/Bloomberg三菱重工業傘下の三菱航空機と米イースタン航空は、開発中の国産初のジェット旅客機、三菱リージョナルジェット(MRJ)の購入契約40機(オプション契約含む)をキャンセルすることで合意した。イースタン航空が買収されたことに伴い航空事業から撤退するための措置で、MRJの契約キャンセルは初めて。
イースタン航空は2014年9月に40機のMRJ購入契約を締結。しかし同社は経営難に陥り、米スウィフト航空が一部事業を買収していた。三菱重工の広報担当者、家近玲子氏は、MRJの契約履行についてはスウィフトではなく引き続きイースタンと協議していたが今回、正式に契約をキャンセルすることで合意に達したと語った。