高さ世界2位の上海タワー、テナント入居進む-2年余りの遅延後

  • 消防規制に関連する行政手続きで入居が遅れていた
  • 最先端技術をカバーする建築基準法の欠如が遅れの一因

中国で最も高いビル、上海タワー(上海中心大厦)では館内施設の開放が静かに進み、オフィススペースも埋まりつつある。煩雑な行政手続きでテナントの入居が2年余りにわたって遅れていた。

  128階建ての上海タワーの高さは632メートルと、ドバイのブルジュ・ハリファ(828メートル)に次ぐ世界2位。現在、中国アリババ・グループ・ホールディング馬雲(ジャック・マ)会長が率いる金融関連会社である螞蟻金融服務集団(アント・ファイナンシャル)などの有名企業を含む60社以上が入居している。ビル地下のハンバーガー店「ファットバーガー&ファットバー」は、仕事の後に一杯やる場所を提供している。