人知れず花咲く「現金ビジネス」-警備輸送会社が今日も全国を奔走中
- 本業で稼げない地方の金融機関、現金業務はアウトソーシングの流れ
- 日本通運やセコム傘下アサヒセキュリティ、綜合警備保障が事業拡大
日本人の根強い現金志向と超低金利の長期化により、市中に出回るお金がこの20年間で倍増し、現金の輸送や保管業務を担う警備輸送会社にとって格好のビジネスチャンスになっている。
人口減少による地域経済の疲弊により本業の貸出業務で稼げなくなった金融機関にとって、コスト削減は急務。現金を取り扱う関連業務のアウトソーシング(外注)が進んでおり、日本通運や綜合警備保障、セコム傘下のアサヒセキュリティなどが全国的に事業を拡大している。