吉田昌郎・元東電原発所長が死去、食道がん-日本を救った男
東京電力は、福島第一原子力発電所 の事故発生時に陣頭指揮を執った吉田昌郎元所長が9日午前、食道がん のため都内の病院で死去したと発表した。58歳だった。
吉田氏は2011年3月11日以降、病気を抱えたままで事故収束に向け て第一線に立ち続けた。休日に帰京する際は通院していたが、同年12月 1日付で現場を離れがんの治療に専念していた。東電は吉田氏の病名公 表時に、同氏の3月11日以降の被ばく線量が70ミリシーベルトと許容範 囲内だったことから、病気は事故とは無関係との判断を示していた。