投資家も食の安全意識、中国産減企業買われメラミンのサイゼリヤ急落
食品への安全意識が高まるなか、提供食品の 安全性に対する信頼度によって外食産業の株価が明暗を分けている。ロイヤルホ ールディングスやリンガーハットなど、中国産食材の使用を減らす意向の外食株 が上昇。一方、中国産ピザ生地から有害物質メラミンが検出されたイタリア料理 店をチェーン展開するサイゼリヤの株価はストップ安(制限値幅いっぱいの下 落)で午前の取引を終えた。
モーニングスターの調査分析部の藤井知明シニアアナリストは「株式市場で も、食材に気を配る企業が評価されやすくなっている」と指摘する。メラミンが 検出されたサイゼリヤは「顧客が他のレストランに流れる可能性もあり、他の外 食企業の株高の一因となった」(藤井氏)という。