Webinar

世界をリードする日本のトランジション・ファイナンス市場 ~脱炭素社会に欠かせない技術と資金を考える~

このたびブルームバーグでは、みずほ証券株式会社と共催で、『世界をリードする日本のトランジション・ファイナンス市場~脱炭素社会に欠かせない技術と資金を考える~』と題し、ウェビナーを開催する運びとなりました。

2050年のカーボンニュートラル実現のためには、脱炭素化に向けた移行(トランジション)への取り組みが重要となります。一方で、このトランジション技術については、足許では研究開発または実証段階のものも多く、内容も複雑となっており、一般的にはまだ馴染みが薄いのが現状です。

本ウェビナーでは、基調講演として、経済産業省環境経済室の関根室長補佐ならびに早稲田大学理工学術院の関根教授に、日本におけるトランジションに向けての施策や今後の取り組み、技術等についてそれぞれお話しいただきます。 またブルームバーグからは、トランジションボンドを含むESG債分析について紹介いたします。 

後半のパネルディスカッションでは、トランジションボンドの発行体である東京ガス様ならびに九州電力様、投資家サイドからマニュライフ・インベストメント・マネジメント様および住友生命様をパネリストとしてお迎えし、ガス業界、電力業界におけるトランジションの技術や戦略ついて、より具体的なお話を伺います。

皆さまのご登録を心よりお待ち申し上げております。

※証券会社様および報道関係者様の参加はご遠慮いただいております。予めご了承ください。
-----------------------------------

※記載している各セッションの開始時間はおよその目安です。

15:30 -
「開会のご挨拶 」
 ブルームバーグL.P 日本統括責任者 
 ノーマン・L・トゥエイボーム

15:35 –
「トランジションファイナンスに関する経済産業省の施策と今後の取り組み」
 経済産業省 環境経済室 室長補佐
 関根 友里 氏

15:45 –
「地球という物質閉鎖系におけるCNに向けたトランジション」
 早稲田大学 理工学術院 教授
 関根 泰 氏

15:55 –
「ブルームバーグでのESG債分析機能」
 ブルームバーグL.P. ESG・規制担当
 佐藤 秀樹

16:10 –
パネルディスカッション①
「ガス業界のトランジション戦略」

 パネリスト:
 東京ガス株式会社 経理部 ファイナンスグループマネージャー
 清木 隆利 氏

 マニュライフ・インベストメント・マネジメント株式会社 クレジット調査部長
 押田 俊輔 氏

 早稲田大学 理工学術院 教授
 関根 泰 氏

 モデレーター:
 みずほ証券株式会社 サステナビリティ推進部 サステナビリティ戦略開発室
 SDGsプライマリーアナリスト
 香月 康伸 氏

16:35 – 
パネルディスカッション②
「電力業界のトランジション戦略」

 パネリスト:
 九州電力株式会社 コーポレート戦略部門 経営計画グループ 課長
 小塩 仁孝 氏

 住友生命保険相互会社 運用企画部 責任投資推進部長
 田中 淳一 氏

 早稲田大学 理工学術院 教授 
 関根 泰 氏

 モデレーター:
 みずほ証券株式会社 サステナビリティ推進部 サステナビリティ戦略開発室 
 SDGsプライマリーアナリスト 
 香月 康伸 氏

17:00-
 終了


共催:みずほ証券株式会社 

Mizuho Sustainability Action

Speakers

関根 友里 氏

室長補佐

経済産業省 環境経済室

2012年経済産業省入省。その後、安全保障貿易管理政策、技術振興(研究開発税制の担当、R&D型ベンチャー支援)、医療のアウトバウンド・インバウンド政策、製品安全行政等を担当。2022年7月より、現職。

関根 泰 氏

教授

早稲田大学 理工学術院

早稲田大学先進理工・教授。1998年東京大学博士(工学)取得後、同助手、早大助手・講師・准教授を経て現在に至る。2011年よりJSTフェロー、2018年よりJSTさきがけ研究総括。2020年より政府グリーンイノベーション・クリーンエネルギー・トランジションファイナンス関連会議全てに委員長・委員として参画。Elsevier Fuel誌プリンシパルエディター、イギリス王立化学会フェロー(FRSC)。2019年日本化学会学術賞、2020年文部科学大臣表彰科学技術賞。

清木 隆利 氏

経理部ファイナンスグループマネージャー

東京ガス株式会社

2000年東京ガス株式会社入社。電力事業やLNG調達等に携わった後、海外事業部門のグループマネージャーを経て、2021年4月より現職。資金調達や投資評価を行う同グループを牽引し、国内エネルギー業界初となるトランジションボンド発行を主導。

押田 俊輔 氏

クレジット調査部長

マニュライフ・インベストメント・マネジメント株式会社

マニュライフ・インベストメント・マネジメント株式会社のクレジット調査部長として、国内債券運用に関わるクレジット調査・分析・リスク管理を統括し、ESGインテグレーションを主導。2020年に「経済産業省主催のTCFDサミット2020」のパネリスト、2021年に同トランディッション・ファイナンス環境整備検討会、グリーンファイナンスに関する検討会等の委員を務める。2010年入社、運用業務経験21年。

小塩 仁孝 氏

コーポレート戦略部門 経営計画グループ 課長

九州電力株式会社

2000年4月に九州電力株式会社入社。その後、主に経理・財務業務に従事。2019年7月から2022年6月まで社債発行業務を担当し、その間、当社初となるグリーンボンド・トランジションボンドを発行。2022年7月より現職。

田中 淳一 氏

運用企画部 責任投資推進部長

住友生命保険相互会社

1986年に住友生命に入社。資産運用部門を中心に、経営企画、法務、リスク管理、国際業務各部門、ニューヨーク代表を経て、2016年より、スチュワードシップ活動を担当。2021年4月より現職にて、資産運用全体の責任投資(ESG投資とスチュワードシップ活動)推進を担当。ニューヨーク州弁護士。

香月 康伸 氏

サステナビリティ推進部サステナビリティ戦略開発室SDGsプライマリーアナリスト

みずほ証券株式会社

1989年山一證券、1998年興銀証券(現みずほ証券)。投資戦略部にてクレジットリサーチ業務に従事し、国内外のクレジット市場、公的セクター、ストラクチャードファイナンス市場調査を担当。日経ヴェリタス/アナリストランキング(クレジット部門)では、14年間にわたり上位にランク。2014年より投資銀行部門。起債市場およびESG投資に関する調査業務に従事し、現在に至る。

佐藤 秀樹

ESG・規制担当

ブルームバーグL.P.

2007年より金利および証券化商品を東京オフィスで担当。機能紹介のほか、住宅金融支援機構MBSのブルームバーグ期限前返済モデル(BPM)開発や機能開発等に携わる。 現在はESG債および各種規制に対するソリューション提供も行う。

Register

By submitting this information, I agree to the privacy policy and to learn more about products and services from Bloomberg.

This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

Access a broad range of analysis, research, insight and actionable ideas with Bloomberg webinars.