記者:Chen Shiyin
4月7日(ブルームバーグ):今年の中国株反発を予測したチャートの形状から考えると、アジア株は今後「数カ月」の上昇局面で、少なくとも15%上昇する可能性がある。
市場分析会社エリオット・ウェーブ・インターナショナルの4月のリポートによれば、MSCIアジア太平洋指数は「5波動の下落」の最後の部分を終えた後、上昇トレンドラインを上抜いた。フィボナッチ・チャートに基づけば、同指数は3月の安値から少なくとも38%上昇して100前後に回復し、その後122まで上昇する可能性がある。
エリオット・ウェーブ・インターナショナルは「こうした形状は昨年12月、中国の強気相場開始を見極めるのに役立った」と指摘。「今後はアジア太平洋の中国以外の地域の株価が同様に上昇するはずだ」と述べた。
MSCIアジア太平洋指数は3月9日に70.60と5年半ぶり安値に落ち込んだ後、22%上昇した。世界各国・地域の当局が景気てこ入れ策を強化するとの期待感が広がった。同指数は2007年11月のピーク時より依然として52%安い水準にある。
エリオット波動理論は、米市場アナリストのラルフ・エリオット氏が1938年に確立。過去のトレンドをいくつかの部分または波に分けて価格の変化を計算し、将来の値動き予測を試みる分析方法だ。
翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:東京 竹内 正子 Masako Takeuchimtakeuchi5@bloomberg.net Editor:Masashi Hinoki記事に関する記者への問い合わせ先:Chen Shiyin in Singapore at schen37@bloomberg.net
Last Updated: April 7, 2009 03:48 EDT
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