記者:Chen Shiyin
6月1日(ブルームバーグ):エリオット・ウエーブ・インターナショナルによると、アジア株はさらに8%上昇後に「調整」局面を迎える可能性があり、それによって次の反騰局面の道が開かれるという。
同社のリポート「アジア太平洋ファイナンシャル・フォーキャスト」6月号は、MSCIアジア太平洋指数は対数尺度で2007年11月の最高値からの下落幅の約38.2%を戻していると指摘し、フィボナッチ・チャートで示される50%戻しの水準の110に上昇する可能性があると指摘。同指数はその後反落するが、「複数月にわたる反発」で立ち直るという。
MSCIアジア太平洋指数はシンガポール時間午前8時8分(日本時間同9時8分)現在、前週末比0.1%安の101.94。先月は12%上昇した。同指数は昨年過去最大の43%安を記録したが、今年は反転し14%上昇している。
5月29日付の同リポートは「大半のアジア太平洋指数は勢いを失いつつあるが、反発パターンが不完全なようだ」とし、「少なくとも数週間続く調整は6月後半までには始まるだろう」と予測した。
エリオット波動理論は1938年に米市場アナリストのラルフ・エリオット氏が考案したもので、将来の価格動向を予測するため、過去のトレンドを波のパターンとして分析するもの。5月1日付の同社リポートは、アジア株が3月の安値からの反発の最終局面にあり、5月半ばまでに「調整」を迎えると予測していた。
翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:東京 守護 清恵 Kiyoe Shugokshugo@bloomberg.net Editor:Keiko Kambara記事に関する記者への問い合わせ先:Chen Shiyin in Singapore at schen37@bloomberg.net
Last Updated: June 1, 2009 02:53 EDT
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